伊達直人は誰?ランドセルを贈った人の素顔は?本名と顔を公開の理由!
2016年12月7日、「伊達直人 は自分です」とランドセルを贈った人が本名と顔を公開しました。
伊達直人を名乗る人物が、ランドセルを児童養護施設に贈ったのが、2010年。
以来6年間、伊達直人とは誰なのかと思われていた方も多かったのではないでしょうか?
伊達直人を名乗り、ランドセルをおくった人の素顔はどんな人だったのでしょうか?
タイガーマスクの主人公が伊達直人。
今回タイガーマスクのマスクを外して、本名と顔を公開した理由は何だったのでしょうか?
ランドセルを児童養護施設に贈った伊達直人を名乗る人物の素顔に迫ってみます。
伊達直人は誰?ランドセルを贈った人の本名と素顔は?
2010年、12月に伊達直人を名乗った人物が、群馬県前橋市の児童養護施設に、ランドセル10個を贈っています。
伊達直人を名乗り、ランドセルを贈った人の本名は、河村正剛(かわむらまさたけ)さんでした。
年齢は、43歳で、大分県出身。
2016年12月7日に、初代タイガーマスクの佐山サトルさんが主宰するリアルジャパンプロレスの後楽園ホール大会のリング上でのことでした。
伊達直人を名乗っていた人物、河村正剛さんが、公の場にタイガーマスクをつけているわけでもなく、素顔をさらして登場したのです。
河村正剛(かわむらまさたけ)さんは、群馬県前橋市に住んでいる会社員でした。
伊達直人を名乗り、ランドセルを児童養護施設に送った人の素顔は、普通のサラリーマンだったのですね。
とくに、大金持ちとかいうことではなく、むしろ、伊達直人を名乗っていた人は、小さい頃には、貧しかったようです。
河村さんは、大分県出身、母子家庭で育ち、母親とも幼い頃に死別しています。
伊達直人を名乗っていた、河村正剛さん(43)は、学校へ行くときにはランドセルも持っていなくて、手提げ袋で登下校していたとのことです。
伊達直人が素顔をさらして、実名、顔を公開した理由とは?
2010年、伊達直人を名乗って養護施設にランドセルを贈った河村正剛さんは、なぜ、実名や顔を公表して素顔をさらしたのでしょうか?
伊達直人が素顔をさらして、実名顔を公表した理由について、河村さんは社会的養護の拡充につながるのであれば、行政にも協力を呼びかけたいという思いがあったからということを言われています。
また、伊達直人を名乗っていた河野さんは、「タイガーマスク運動」のブームが下火になっているので、報道などで運動への関心が再び高まればというような事を期待しているとも言われています。
2010年12月に、伊達直人を名乗る人物、今となっては河村さんがということになりますが、児童養護施設にランドセルを贈った。
このニュースが発端となり、相次いで各地の施設などにランドセルや文具などが贈られるようになりました。
こういった現象を当時は、「タイガーマスク現象」と呼ばれていました。
タイガーマスク 漫画文庫版 1-7巻セット [ 梶原一騎 ] |
タイガーマスク 漫画文庫版 1-7巻セット [ 梶原一騎 ]
タイガーマスクは、河村正剛さんばかりでなく、日本全国各地でかなりの人数がタイガーマスクになったかと思います。
初代タイガーマスク基金について
次の言葉は、初代タイガーマスク基金ホームページにある言葉です。
日本では18歳で児童養護施設を出た、
行き場所の無い子供たちが多くいることを
あなたは知っていますか?初代タイガーマスク基金
伊達直人を名乗っていた、河野さんは、ランドセルを児童養護施設に贈った後、
2012年から初代タイガーマスク基金に参加しています。
初代タイガーマスクの理事長の佐山聡さんと出会い、参加されているようです。
理事には、河村正剛さんも名前が載っていますね。
その後、2016年の12月7日に、「初代タイガーマスク35周年記念イベント」に初めて実名で参加されたんですね。
「初代タイガーマスク基金」をあなたは、ご存知でしたか?
管理人は、知りませんでした。
タイガーマスクがマスクを脱いだから知ったことです。
日本人は、寄付をするのも実名を出さないで寄付をすることが美徳とされるところがあるようですね。
今回、マスクを脱いでくれた河野さんのことで、「初代タイガーマスク基金」の事を知りました。
色々と大変な思いをしている子供たちのことがいることも知りました。
戦後の日本は、物ばかりは豊かにはなったとはいうけれど、まだまだ生活が苦しい子供たちがいることを知らなければいけない。
おわりに
「伊達直人は誰?ランドセルを贈った人の素顔は?本名と顔を公開の理由!」について、ご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
最後に伊達直人こと河野さんがリング上で、「子供たちは虐待されるためではなく、抱きしめられるために生まれてきた。これからも活動を続けていきたい」という言葉が身に沁みます。