心臓カテーテル検査のリスク!危険性や合併症など・・実体験レポ
心臓カテーテル検査を2016年9月中旬に受けました。
実際に心臓カテーテル検査を体験しましたので、心臓カテーテル検査のリスク、危険性や合併症、また、検査の必要性について書いています。
ご参考にしていただければと思います。
心臓カテーテル検査とは?
心臓カテーテル検査とは、心臓にカテーテルを挿入して心臓の状態を検査します。
心臓カテーテル検査は、局部麻酔を行い、足の付け根や右腕、右手首からカテーテル(管)を挿入します。
管理人の場合には、右手首からカテーテルを挿入しました。

OpenClipart-Vectors / Pixabay
検査は、心電図モニター、血圧モニターなどをつけて行われます。
心臓カテーテル検査の検査項目としては次のようなものです。
- 心内圧測定
- 左心室造影(左心室壁運動測定)
- 冠状動脈造影
- 心内心電図測定
心臓カテーテル検査を受ける方の病気の状態や重症度、血管の状態によって検査方法や検査内容などを変更する場合があるそうです。
心臓カテーテル検査のリスク!危険性や合併症など
心臓カテーテル検査は安全性に十分注意して進められますが、命にかかわるような重大な合併症をきたす可能性があるようです。
主な合併症は次のとおりです。
- 急性心筋梗塞
- 急性心不全
- 重症不整脈
造影剤やその他の薬によるアレルギーなどによるショック、出血、感染症、内出血、脳梗塞、血圧低下、腎機能悪化などです。
心臓カテーテル検査を受けるにあたって、危険性や合併症などのリスクがあることを知ると、怖いという感情が増すのも当然のことだと思います。
管理人の場合には、循環器内科の担当のお医者様を信用するしかないというふうに考えて心臓カテーテル検査を受けました。
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心臓カテーテル検査はなぜ必要か?
心臓カテーテル検査は心臓や血管疾患の有無、また、どれだけ重症なのかということを知るために重要なデータとなる検査だそうです。
心臓カテーテル検査は、これまでにしてきたCT検査、エコー検査、血液検査などの検査とあわせて、今後の治療方針が決まるそうです。
心臓カテーテル検査は、最終診断や確定診断のためにおこなわれます。
管理人の場合には、心臓カテーテル検査を受けた結果お医者様の判断は、最終診断としてステントを入れなくてもよいという判断になったんです。
おわりに
心臓カテーテル検査のリスク!危険性や合併症などについて書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
心臓カテーテル検査を受けるために、検査室に入った時に看護師の方だと思いますが、「緊張していますか?」と声をかけてくれました。
いやいやいや、緊張するでしょう!
でも、声掛けをしてくれるだけで、緊張は少しずつほぐれていきお医者様を信用して命を預けるしかないと思いましたね。
心臓カテーテル検査のリスク、危険性や合併症などを知れば知るほど、怖さや緊張が増してきます。
心臓カテーテル検査を受けるにあたって、心配事や疑問に思われることがあったなら、やはり担当のお医者様と納得するまで話をされることをお勧めします。
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